ウェディングプランナーとヒアリング

ヒアリング

ウエディングプランナーに求められる力として、ヒアリング力があります。新郎新婦の要望を聞き出して、結婚式で実現できるようにアドバイスしていきます。

自分の意見だけ押し付けるウエディングプランナーは、プランナーとして失格です。自分の言うことを聞いていれば絶対に成功すると自信を持っていたとしても、新郎新婦の意見に耳を傾けないのでは新郎新婦が満足できる結婚式にはなりません。

大切なのは、新郎新婦が満足することです。ウエディングプランナーが考えた完璧な式と新郎新婦が思い描いている式のイメージは、食い違うこともあります。

本当にできるプロは、このことを知っているので決して新郎新婦に自分の意見を押し付けません。聞かれれば積極的にアドバイスしますが、それもまずは「あなたたちはどうしたいのか」と新郎新婦の意見を促すようにします。全てプロになる投げしたいと言う新郎新婦もいますが、この場合はあまり良い結婚式にならない可能性が高いです。見た目は良い結婚式に仕上がったとしても、そこにオリジナリティはありません。二人で作り上げた大切な結婚式という意識も希薄なので、うわべだけの式になりやすいです。

きちんとヒアリングをして新郎新婦の意見が入っている結婚式こそ、成功する式です。